川口市安行原に鎮座する「九重神社」。
江戸時代までは「氷川社」と呼ばれていたそうです。明治期に入り、合祀政策により、各大字の村社九社が合併したことにより、氷川社から九重神社と改称されました。 地域の老若男女の崇敬厚く、戦後の社殿焼失を乗り越えて、再建をとげました。
主祭神は素盞嗚尊。そして多くの合祀神が祀られています。
一対の石灯籠を過ぎて鳥居をくぐると社殿に続く階段があります。どちらの神社でも、鳥居で拝礼した時から気が引き締まりますね。
拝殿の裏にそびえたつ!のが大木2本。樹齢五百年を超える椎の木で、「スダジイ」と言われています。川口市指定の保存樹林で、うち1本は幹周りが65メートルもあり、記録されるシイの大木では県下第一の規模です。さすがに見上げた姿は雄々しく、まさに「御神木」というにふさわしい神社のシンボルとなっています。思わず手を合わせたくなります。自然に気もアップしてきます。これぞ「パワースポット」ですね!
この御神木が「スタじい」のキャラクターとなって登場。たしかに「ジイ」つながりで、すんなり納得です。
御神木の先には小高い山?があり、「御岳山」と呼ばれています。木曽御嶽山信仰によるものでしょうか。天気がよければ、かなたに筑波山や日光連山が望めます。
境内は自然豊かで、境内社も数多く鎮座し、参拝がてらゆっくりと散策して運気を高めるのにはピッタリです。
参拝のあとは、縁起物を見てまわるのも楽しみのひとつです。その楽しみを超えるスケールなのがこちらの御朱印です。
こちらでは、通常の御朱印の他に、様々な趣向の御朱印が授与されます。
まずは、「奉納御朱印」です。一般的な御朱印の初穂料は、神社全体の運営に用いられるものですが、こちらの初穂料は、特定の神具等を奉納するために用いられるもので、その証として奉納した神具等をかたどった陰影の御朱印が授与されます。これにより、神社と参拝者の結びつきがより強まるといわれています。なるほど、という気がします。
次に、「スタジイの御朱印」です。「御神木スタじい」が、月替わりで様々なデザインで登場。御朱印のイメージを変えてくれます。
そして、「御神木御朱印」です。季節にマッチした9種類の色彩の御神木が描かれ、季節・期間限定で授与されます。しかも見開きサイズの存在感ある御神木。参拝するごとに頂いて、全部コンプリートしてみたい気持ちになってしまいますね。
さらに、全9種類揃うと10番目の「黄金の御神木御朱印」が贈呈されます!
これだけの工夫をこらした御朱印があると、神社自体にも活気と運気がみなぎってくるようです。
ご朱印帳も見逃せませんね。
川口に鎮座するパワースポット「九重神社」。ぜひご利益求めてゆっくり参拝・散策して御神木を仰ぎ、最後に御朱印を手にしてみて下さい。
運気をアップしたら、宝くじ売場へもぜひどうぞ。もちろん宝くじを買ってから参拝してもOKです。
皆さまに大きな「福」が訪れますように。そして「当たり年」となりますように。
*御朱印の受付可能日が毎月決まっていますので、公式サイトの「御朱印受付可能日」を参照して下さい。
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