幕末の大先覚者、佐久間象山を御祭神として大正2年象山殉難五十年祭を契機に神社創建の計画が進められ、昭和13年県社として創建された神社。
松代藩(長野県)藩士。
幕末期の思想家。
偉大なる世界的国家観と開国進取を基調とする象山思想は、今日の日本を啓示するシンボルと伝えられる。東洋の精神文化と西洋の物質文明の両方に通じ、砲術家・科学者・医学者・政治家・詩人・儒学者という多彩な顔を持ち、各々の分野で輝かしい業績を残した。
・「海防八策」を上申 西洋式海軍の設置、育成を説く
・「東洋の道徳・西洋の芸術」 開国論・公武合体論を具申
佐久間象山の読み方について
一般…「しょうざん」、 地元・長野県…「ぞうざん」 両方呼ばれていたとされる
吉田松陰…「松下村塾」で多くの若者に影響を与える
小林虎三郎…「米百俵」の逸話が有名
勝海舟…江戸城無血開城を実現 義兄(妹の順子は象山の妻)
坂本龍馬…「薩長同盟」の成立に尽力
橋本左内…「啓発録」を著す
他多い時は1万5千人超に達す
・生誕の地(神社隣)
・象山記念館(近隣) …象山の遺品や愛用品、発明品などを展示
象山神社は、知恵の神・学問の神として長野でも有名なパワースポットですが、宝くじでもご利益があり、財運貝守(特に黄[うこん]色)は宝くじがあたると愛好家の中で密かな人気のお守りとなっています。
近隣にある松代Aコープチャンスセンター(宝くじ売場)では「象山神社」の御利益か、2022年ドリームジャンボミニでは1等と前賞合わせて4,000万円が、更に2022年年末ジャンボと2023年バレンタインジャンボでは2等100万円がそれぞれ出ています!
象山神社
所在地:〒381-1231 長野県長野市松代町松代1502