・・「宝猫」・・
2010年
H420 W210 D210mm ガラス繊維強化プラスチック、ウレタン塗装、エアブラシによる彩色
幸運を呼ぶ招き猫をモチーフに、形態の抽象化を加え、現代風にアレンジを加えて制作しました。背面には青海波の絵柄の中に「福」「NISHI GINZA CHANCE CENTER」の文字を配してあります。エアブラシによる彩色の上に自動車用ウレタン塗料でコーティングを施しています。港区の芝大神宮にて御霊を授かりました。
ジャンボ宝くじ発売の際に、西銀座チャンスセンターの3番売場の隣に設置され、多くの方がおでこを宝くじで撫で、当せんを祈願されています。
・・「吉田 朗」・・
1976年神奈川県生まれ。2002年多摩美術大学美術学部彫刻学科卒。主にFRP(ガラス繊維強化プラスチック)を素材とした立体にエアブラシ等で繊細なペイントを施した作品を制作。現代社会が抱える問題や矛盾を風刺的、かつ優美に表現する。展覧会や国内外のアートフェアに多数出品する一方、香港最大の鉄道会社「MTR」の駅構内のパブリックアートなども制作している。ユカリアート所属。
≪主な個展≫
2007 “犬張り子展” GALLERY ES(青山)
2008 “仏間でクリスマス” YUKARI ART CONTEMPORARY(学芸大学)
2011 “吉田朗展” ユカリアート(学芸大学)
2016 “吉田朗展” Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi(六本木)
2018 “play with soft toys” cut & paste, attach LED neon and polyhedral , HIROUMI(三ノ輪)
≪主なグループ展≫
2011 “ジパング展ー31人の気鋭作家が切り拓く、現代日本のアートシーン。―” 、高島屋、東京、大阪、京都
2014 “Sweet Paradox”、Mizuma Gallery(シンガポール)
2017 “treasure hunting” 、日本橋タカシマヤ美術画廊X 、新宿美術画廊(東京)
2020 “Two ways towars…” 、六本木ヒルズA/Dギャラリー(東京)
2021 “果てしない眼差し” 、ミヅマアートギャラリー(東京)
2022 ”Summer Show” 、ミヅマアートギャラリー(東京)
≪パブリックコレクション≫
香港 MRT(香港鉄路有限公司)、City One駅に作品を恒久展示
西銀座チャンスセンター(日本一の宝くじ売場)に作品を設置
渋谷 MIYASHITA PARK内に作品を設置
・・「渋谷猫張り子」・・
2020年作
高さが1メートル以上ある、西銀座チャンスセンター「宝猫」の弟です。