大阪城東南の丘陵「真田山」に鎮座し、昔は姫山神社と称しましたが、全国的に「真田山の三光」の名称がよく知られ今では三光神社となっています。創立は仁徳天皇の第三皇子「反正(はんぜい)天皇」の御宇と言い伝えられているため5世紀前半と考えられ大変由緒のある神社です。
真田山は、1614年(慶長19年)大阪冬の陣で真田信繁(幸村)が活躍した古戦場として有名。幸村はこの地に大阪城の出城として「偃月城(えんげつじょう)=真田丸」と呼ばれる砦を設け、大阪城から砦に通じる地下道(抜け穴)を作ったと伝えられています。
神社の階下には今でも抜け穴の入口が残っており、入口には「真田氏の家紋(六文銭)」が掲げられています。
真田の抜け穴脇には真田幸村の陣中指揮姿の銅像が立っています。その台座には信州上田の真田家の菩提寺である長谷寺より取り出した石(真田石)が置かれており、真田一族と幸村らが活躍した時代の壮大なる歴史ロマンを感じることができます。
神社内にある末社の竹内宿禰は富貴長寿の神として祀られ、大阪七福神巡りの一つ「寿老神」として参拝者が絶えません。
「真田丸」の一角にある「三光神社」は大阪でも有数のパワースポットです。近隣にある上六ハイハイタウンチャンスセンター(宝くじ売場)では「真田丸」の御利益か、1238回のロト6では見事1等2億7720万円など多くの大当たりが出てまっせ~!
所在地 :〒543-0013 大阪府大阪市天王寺区玉造本町14-90
関連HP:http://sankoujinja.com/access.html