ＪＲ岩國駅や、錦帯橋からもほど近い住宅地に鎮座する「岩國白蛇神社」。２０１２年、天然記念物に指定されている白蛇の信仰に基づいて創建された神社です。
意外と新しい、ですが、岩国の白蛇は古くから有名です。古来より日本人は白色した動物を神々の化身として神聖視し、いつの時代も大切にしてきました。
岩國の白蛇は３００年以上生息の歴史があり、岩國藩の藩主である吉川家の米蔵を白蛇がネズミの害から守ってきたと信じられ、いつの頃からか弁財天と習合し、岩国市の各地に白蛇堂や祠が創られるに至りました。
今日では、特に金運・開運をはじめ、商売繁盛・交通安全のご利益があるとされ、多くの参詣者が訪れています。宝くじにとっても白蛇は大変ご縁がある動物ですね。
御祭神は、田心姫神・湍津姫神・市杵島姫神・宇迦之御魂神（宇賀弁財天）。海上守護、交通安全、福徳、商売繁盛、芸能など、あまねくご利益があるとして信仰されています。
白蛇神社は、白蛇にご縁のある多くのパワースポットがあります。
まずは、本殿と拝殿。いたる所に蛇や蛇の目があしらわれています。
その他にも様々なものが、蛇をモチーフとして造形されています。例えば、手水舎。白蛇の口から流れる水で手を浄めれば、金運アップしそうな気がしてきます。支える俵には「幸」・「福」・「財」の文字が刻まれご利益も倍増！？
石灯籠に巻きついた白蛇は、インスタ映えするスポット。宝くじ券を白蛇に触れて写真を撮ってみるのもいいかも。
興味のある方は、「白蛇観覧所」へどうぞ。ほんものの白蛇とご対面できます。これ以上のパワースポットはないかもしれません！
ゆっくりと参拝・散策したら、縁起物を見るもの楽しみのひとつ。もちろん白蛇に関連したお守りやおみくじがあります。特にお守りは、中に白蛇の抜け殻が収められています。昔から、蛇の抜け殻を入れておくと金運アップといわれていますが、ほんものの白蛇の抜け殻が入っているお守りはめったにないでしょう。宝くじファンならくじ券と一緒に保管しておいてくださいね。
その他にも手水舎のミニチュア版「俵ストラップ」や「白蛇根付」、白蛇の絵の御朱印など、見過ごせないグッズが並んでいます。参拝の締めくくりにぜひ。
これだけの運気を身にまとったら、宝くじ売場にも足を運んでみて下さい。もちろん買ってから参拝してもＯＫです！
電話：０８２７－３０－３３３３
