秩父市黒谷に鎮座する「聖神社」(ひじりじんじゃ)。地元の人々から「銭神様」と呼ばれ、金運の大パワースポットとして多くの参拝者が訪れています。
その理由は・・・「和同開珎」鋳造の契機となった神社だからです。「和同開珎」と聞くと、何か懐かしいですね。教科書を思い出します。
慶雲5年(708年)、この地から自然銅が発見され、朝廷に献上したことから、喜んだ朝廷が年号を「和銅」と改元し、日本初の流通通貨「和同開珎」を鋳造しました。
当地では自然銅をご神体にした金山彦命をお祀りしていましたが、和銅元年に現在の地に遷座し、聖神社が創建されたと伝わっています。
創建当時、採掘された和銅13塊(現存は2塊)と朝廷から下賜された銅製の蜈蚣(百足)1対が御神宝として納められ、現在に伝っています。
ちなみに、蜈蚣(むかで 百足)には足がたくさんあるので、「お金(=おあし)には困らない」とも言われています。
鳥居をくぐり、階段を上がると神社の脇の和同開珎の大きなモニュメントが目に飛び込んできます。まさに金運の神様・金運スポット!ですね。
金運開運にご利益あるお守りやお札も数多くあり、絵馬も奉納できます。和同開珎を形どった絵馬を見ると、善男善女の金運成就の願いがたくさん!
それだけではありません。神社左手には「銭神様ご利益ご報告」の紙が所狭しと貼られていて、そこには見事!?金運成就した御礼報告でうまっています。中でも宝くじに当せんした方のコメントが多数あり、何だか見ているだけでご利益にあずかった気になってきますよ。「億」の当せん報告も!!
羨ましい・・・いや嬉しい限りです。
その他、旧社殿の「和銅出雲神社」や、「和銅遺跡」もあり、自然に恵まれた中で、ゆっくりと散策できます。運気も高まってくる気がします。
お金に大変ご縁のある聖神社へ、皆さまも足を運んでみてはいかがでしょうか。金運をまとったら、宝くじ売場にもぜひどうぞ。
皆さまにご利益がありますように!