東武東上線「武蔵嵐山駅東口」より徒歩十数分。
嵐山町に鎮座する「鬼鎮神社」。「きぢんじんじゃ」と読みます。
「鬼」の神社とは珍しい! 「鬼」が祀られている神社は全国でもこちらを含めて4社だそうです。
関東ではここだけ。
節分祭では「福はうち、鬼はうち、悪魔そと」の掛け声で赤鬼も青鬼も豆をまきます。なるほど!
1182年、畠山重忠公が住む菅谷館跡の鬼門に厄除けとして創建されたのがはじまりとも言われています。
「鬼」のご利益は? 鬼は人間を超えた強さの象徴として祀られており、勝利の神様として勝負運アップ・商売繁盛・家内安全などにパワーを与えてくれると言われています。
勝利の神様・・・宝くじにもピッタリです!
鳥居をくぐり、参道を歩いた正面に本殿が鎮座しています。本殿の上部には、赤鬼と青鬼に寄り添われて「鬼鎮神社」の文字が書かれています。本当に「鬼」の神社だと実感できますよ!?さらに屋根には、まさに鬼瓦がこちらを見守っています。
本殿の中にも赤鬼・青鬼が脇を固め気を放っているようです。
また、「鬼に金棒」のことわざどおり!?とても重量感のある金棒が何本も立てかけてあります。これで私たちも恐いものなし!ということですね。
この他にも、鬼にちなんだ絵馬やお守りが縁起物として並んでいます。怖いというより、ユニークで微笑ましい感じで、思わず手にとりたくなります。
宝くじ売場でも、鬼の勝負運にあやかって、お守りを飾って皆さまの当せんを祈願しております。
皆さまも他の寺社とは違うちょっと変わった神社に足を運んでみてはいかがでしょうか。「鬼」の大きなご利益を頂けるかも!
関連HP https://www.ranzan-kanko.jp/kidinjinja