鹿児島県薩摩半島の南部にある南九州市。知覧茶や特攻隊の博物館でも有名ですね。その海岸沿いに鎮座するのが「釜蓋(かまふた)神社」です。正式名称は「射楯兵主(いたてつわものぬし)神社」といい、御祭神はスサノオノミコト。
釜蓋(かまふた)とは、変わった名前ですが、その昔天智天皇とお妃をもてなすために、大量の米を蒸していた時、突風で釜の蓋が天高く吹き飛ばされ、この地に舞い落ちたものを祀ったことに由来しているそうです。
古くから武の神様として崇敬され、勝負事や開運にご利益があるといわれています。現在では多くのスポーツ選手が勝運の祈願に訪れることで有名です。スポーツに限らず勝負に勝ちたい人も多く、またそのご利益報告が数多く寄せられているそうです。もちろん!?宝くじで「勝ち運」を掴みたい方もぜひ!
神社の参拝といえば、普通二礼二拍手一礼ですが、釜蓋神社はそうではありません。頭に30センチ位の釜の蓋を乗せて、鳥居から拝殿まで落とさずに行ければ願いがかない、ご利益があるというものです。これは、戦時中に釜の蓋をかぶって参拝すると、戦場で弾に当たらず無事帰還できるという伝えが広がったことに由来するものだそうです。そう聞くと、何とかチャレンジ!?に成功して、運を掴みたくなるものですね。
また、小さな素焼きの釜蓋を眼下の岩場に投げて、置かれている釜に入ると、願い事がかなうという願掛けもあります。
これも運だめしの感覚でチャレンジ必須です!?もし入ったら、本当に金運が向いてきそうな気がします。
宝くじ売場でも、多くの方に開運が訪れますよう、祈願を行っています。
参拝したら、ぜひ裏の公園に足を延ばしてみて下さい。美しい海と、開聞岳の絶景が眺望できます。これこそ、パワースポットかも!