天正十年、織田信長・信雄により善光寺ご本尊如来さまが岐阜から尾張甚目寺へ御遷座の途中に立ち寄られたとあり、その場所で明治四十二年・四十三年に蓮田であった境内において1本の茎から二つの花が咲くという奇瑞があったと伝えられています。
それを縁として、開基旭住上人が信州善光寺本坊大勧進より善光寺如来さまを勧請して善光寺東海別院を創立しました。
戒壇(かいだん)めぐりとは、本尊さまの下の回廊を お念仏を称えながら善光寺如来様とご縁を結び善根を得るものです。如来さまの安置してある真下が極楽往生結縁の錠前のあるところで、善光寺東海別院が日本一とほこる極楽の荘厳があります。
善光寺如来さまは、現当二世(この世もあの世も)お守り下さるありがたい仏さまです。
善光寺如来の出現の由来と信州善光寺のお話しを、絵軸を用いて紙芝居のように説教する「絵解き」口演も随時行っており、当院の縁起を分かりやすく知ることができます。
この世とあの世にご利益あり、極楽をこの世で拝めるありがたいお寺。東海地方に行った際は是非訪れてみたいパワースポットですね!
所在地 : 愛知県稲沢市祖父江町祖父江南川原57-2
関連HP :http://www.zenkoji.com/