1214年、相模野台地横山の麓に太古より湧き水が湧き出づる姥川の辺の上溝の大地に八幡大神が鎮座したことに始まり、かつては境内の北東の池に亀が多く棲息する池があったことから、長寿の亀にあやかって亀ヶ池八幡と呼ぶようになったのが社名の由来と伝えられます。中世以降は朝野の信仰篤く尊崇され武運長久の祈願が盛んになり、また北相模の農耕開拓の守護神として深く崇められてきました。1649年には徳川幕府より朱印地を拝領し北相模の総守護社として綿々と発展し続けてきた由緒ある神社です。
後祭神は、応神天皇を主祭神として、神功皇后、比売神の三柱をお祀りしています。
あまねくご利益がある八幡宮ですが、特に必勝開運・子宝安産・五穀豊穣・商売繁盛・水難除け・交通安全などに大きな御神徳があるといわれています。しかも縁起の良い「亀」の名がつくとあれば、宝くじにとってもぜひともご利益にあずかりたいスポットですね。
大鳥居をくぐると、すぐに清々しい神聖な気が流れてくるようです。御社殿は、御鎮座800年を記念して平成26年に竣功しました。見事に荘厳な調和を醸し出した造りになっています。約6メートルの高さのある御神門も立派ですね。思わず手を合わせたくなります。
境内には、様々なパワースポットがあります。参道を包むような御神木。樹齢約350年、2本の木が寄り添いながら生長し、たくさんの銀杏が実ることから夫婦銀杏と呼ばれ、この樹勢、生命力に満ちた御神木に触れて力を頂こうとお参りする方も多く見受けられます。
「亀八招福稲荷神社」は800年奉祝記念事業で、旧本殿であった建物を現在の場所に移築し、お祀りしたものです。社殿は相模原市有形文化財に指定されました。
「一か所七福神」は、その名のとおり1か所で七福神すべてにお参りでき、愛嬌のある七福神石像を撫でながら祈願できて、目も和んで穏やかな気持ちになれると評判です。「1か所」が嬉しいですね。
ちなみに、七福神は画像左から、大黒天・毘沙門天・布袋尊・弁財天・寿老人・恵比寿・福禄寿 です。
と言っていたら、12月、「塩田店」でも出ました! 7でも8でもなく、「6憶円」💦
「億・憶・憶」の揃い踏みで八幡宮の大パワー全開です。
・塩田店(相模原市 カインズ相模原塩田店 1階駐車場入口横)