野崎観音は約1,300年前に開山され、古くから北河内(大阪府北東部の地域)をはじめとする大阪の人々の信仰を多く集めてきた禅寺です。
本堂の右隣にあるお堂は「江口の君」がお祀りされており、「女性をお守り下さる仏様」として多くの方に愛されています。
江戸時代より浄瑠璃や歌舞伎、落語の舞台としても数多く登場し、昭和初期に東海林太郎さんが「のざきまい~りは~、屋形船でまい~ろ♪」と歌われた『野崎小唄』で、広く全国に名を知られるようになりました。
「のざきまいり」はその昔、大阪市内から野崎観音まで屋形船を使って気軽にお参りができたことから人気を博しました。
現在でも毎年5月1日~8日までの期間中、参道には約200件の露店が立ち並び、境内では日替わりでイベントが行われており大勢の人で賑わっています。
また、近隣には織田信長に先駆けて天下を制覇したといわれている戦国時代の天下人「三好長慶」の最後の居城となった西日本最大級の山城「飯盛城跡」があり、歴史的パワースポットの一つになっています。
「のざきまいり」で有名な野崎観音は、「のざきの観音さん」として親しまれ、安産や子授かり、七五三、厄除けなど北河内地域では有名なパワースポットです。
野崎観音と同じ大東市にある住道チャンスセンター(宝くじ売場)では、「のざきの観音さん」の御利益か、2022年2月ミニロトで1等562万円、2022年3月バレンタインジャンボで100万円、2022年6月ドリームジャンボでも100万円が2本も出てまっせ~!
所在地 : 〒574-0015
大阪府大東市野崎2丁目7番1号