大分県には、全国の6~7割の摩崖仏があるといわれています。名も知れぬ古の人たちが、厚い信仰心で岩肌に象った仏の姿。長い年月を経て今に伝わるパワースポットです。
大分県を代表する摩崖仏の近くにもチャンスセンターがあります。摩崖仏の開運パワーで大当たりを引き当ててみませんか!
摩崖仏唯一の国宝に指定されている臼杵の石仏は、臼杵チャンスセンターのある市中心部から約4㎞、車では約10分で行くことができます。ハスの花が咲く7~8月には石仏とハスの素晴らしいコラボレーションが見られます。平安後期~鎌倉時代に作られ、61体全てが国宝に指定されています。
県南部の豊後大野市の三重町地区にある菅尾の摩崖仏、急な坂道を登っていくと彩色が残る5体の仏像に圧倒されます。破損が少ないお姿は、歴史的、美術的な価値が高く国の重要文化財に指定されています。平安時代の終わりごろの作と考えられています。
三重町チャンスセンターから車で15分程度です。
大分市内の摩崖仏をご紹介しましょう。大分駅から1.3キロ、元町ヒロセチャンスセンターから徒歩5分ぐらいに国の史跡に指定されている元町石仏があります。平安時代の作と考えられ、木彫の仏像を彷彿とさせる量感のある体躯と端正で穏やかなお顔立ちなど、定朝(じょうちょう)様式の見事な仏像です。
大分市内の最大の商業施設であるわさだタウンの近くにも国の史跡に指定された摩崖仏があります。わさだタウンチャンスセンターから約1㎞のところにある高瀬石仏は、数少ない石窟形式の摩崖仏で、左側の深沙大将像のドングリ眼が印象的です。
所在地 : 大分市・臼杵市・豊後大野市