千栗八幡宮は724年（神亀元年）の創建で九州五所八幡宮一つです。佐賀県三養基郡みやき町 筑後川の近く、福岡県との県境にある肥前国の一の宮です。
読み方は？ 千栗は「ちくり」ではなく「ちりく」と読みます。逆さに植わった千の栗から一夜のうちに千の栗の木が生い茂っていたことから「くり」を逆さにして、「ちりく」というようになったとのこと。宝くじファンなら思わずお参りしたくなるような言い伝えですね。
八幡さまに上る146段の石段は、柔道の金メダリスト「平成の三四郎」古賀稔彦さんが毎日足腰の鍛錬の為に上り下りされていたことでも有名で、「栄光への石段」とも呼ばれています。
階段を上ると、本殿があります。（自動車で上れる裏参道もあります）かなりドッシリ、重厚な造りです。
武勇の神とも言われている「応神天皇」を祀っていて、開運出世・勝負運・武運長久のご利益があると言われ、信仰されています。開運・勝負運・・・宝くじであやかりたい！？
お粥堂と御神木の大楠
粥に生える黴の様子で吉凶を占う神事「お粥だめし」（通称おかいさん）が有名です。日本三大粥祭りの一つで、毎年3月15日に行われ、2005年には福岡県西方沖地震を言い当てたと話題になりました。
その後ろには樹齢500年超のご神木の大楠。パワーを感じます。
境内社の 武雄神社
屋主忍男武雄心命（やぬしおしおたけおごころのみこと）をお祀りしています。
手足の神様といわれ、手や足の痛みに霊験を顕し多くの人がそのご神徳を戴いています。
愛嬌のある狛犬がお出迎え。
境内社の 鳩森稲荷神社
八幡大神を祀ってあります。鳩は八幡さまのお使いです。
火炎鎮護・家内安全・商売繁盛・交通安全にご利益があるといわれています。
朱塗りの鳥居が綺麗！
境内にある展望所からの眺め
先に見えるは久留米市です。遥かに見えるは耳納連山の高良山です。
上った甲斐がありました。
よし！頂いたパワーを身に
まとって宝くじを買いに行こう！
佐賀県三養基郡みやき町大字白壁２４１５
（徒歩５分です）
