見どころ盛りだくさんのパワースポット、山形県南陽市熊野大社です!
日本三熊野(*)の一つである熊野大社は、9世紀初めに平城天皇の勅命により再建されました。その後 時の天皇、法皇の恩恵を受け、後に天台宗・真言宗なども加わり、熊野修験の霊場としても栄えました。
(*)日本三熊野は、熊野信仰に関連した日本各地の有力な熊野神社の総称で、「熊野神社(山形県南陽市)」「熊野三山(和歌山県/三社)」「熊野神社(安中市)・熊野皇大神社(一社)」の三括り計5社を指す。
熊野大社には中世から近世にかけて貴重な文化財が数多く残されています。
この阿弥陀如来は、かつて熊野権現と呼ばれる仏様が熊野の大神様として現れたと考えられ、本殿に安置されていた秘仏です。万葉の昔、「恋」は「孤悲」と記されており、嬉しさや悲しさ、心が引き裂かれるほどの想いが込められています。人々のご縁を結ぶ熊野大社の神様。その現れである阿弥陀如来は、時に孤悲の苦しみからも救ってくださいます。
そして県指定文化財 天然記念物の大銀杏。11世紀半ばに東北地方を揺るがした前九年の役の際、源義家は当社に必勝の誓願をし、その霊験により役を平定することができました。その後、後三年の役においても、国司の義家は、家臣の鎌倉権五郎景政を使いとして必勝を祈願し、その際に手植えされたものと伝えられています。
日本がかつてない国難に直面した鎌倉時代の蒙古襲来。後宇多天皇は伊勢神宮に異敵降伏の祈願を捧げ、当社にも勅使を遣わし祈祷を行いました。その際勅使が参篭した斉館の跡地に水をたたえて鏡池となし、鏡池と共に聖跡として保存されたのが勅使橋です。
御再建1200年の記念事業の一環として建立された大鳥居は、石造りで権現造りの鳥居としては日本一の規模を誇ります。
そして、これです。本殿裏にある三羽のうさぎの隠し彫り!
いつ頃かは定かではありませんが、三羽のうさぎを見つけた人が願い事や恋が成就したことから、「願いが叶う」「幸せになれる」との言い伝えがあります ^^♪
(うさぎがどこにいるか、人から聞いたり人に教えたりするとご利益がなくなりますのでご注意を!)
これぞ文字通りパワースポット中の超パワースポットですね!!
熊野大社は見どころが盛りだくさん。
東北旅行の際は是非とも行ってみたい超パワースポットです!
境内には30柱もの神様をお祀りしており、運気上昇の他にも、ご縁を結ぶ巡り方、健康を願う巡り方、商売繁盛、交通安全の神様など、お願いごとに応じて参拝してくださいね!
熊野大社 〒992-0472山形県南陽市宮内3707-1
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