鬪雞神社は5世紀始めに創建され、11世紀には、白河天皇が熊野参詣の折、鬪雞神社に参拝して心願成就を祈願したといわれています。また鬪雞神社に参拝して三山参詣に替えたという伝承もあり、熊野三山の別宮的存在として熊野信仰の一翼を担ってきました。
「鬪雞神社」の名は平家物語壇ノ浦合戦の鶏合わせの故事に由来します。武蔵坊弁慶の父とされる湛増(たんぞう)は壇ノ浦合戦の際、平家につくか源氏につくかの神意を確認するため 神社本殿前で赤を平家、白を源氏に見立てた紅白7羽の鶏を戦わせました。すると赤の鶏はみな負けて逃げてしまい ことごとく白の鶏が勝利したため、源氏につくことを決め、熊野水軍200隻を出陣させ源氏に加勢しました。この加勢が合戦の勝敗を決したとも言われています。
鬪雞神社境内には、徳川家康の側近として活躍し、後に現在の田辺市の基礎を作った安藤直次公をお祀りする藤巌神社(とうがんじんじゃ)があります。直次公が梅の栽培を奨励したことが、当地における梅栽培が発展するきっかけとなりました。
源平最後の戦いである壇ノ浦合戦を決した判断がなされたパワースポット鬪雞神社。 歴史を変えた闘鶏に思いをはせながら、宝くじであなたの歴史を変えてみませんか!?
◇ 鬪雞神社 〒 646-0029 和歌山県田辺市東陽1-1
関連HP:https://www.tanabe-kanko.jp/view/kumano-kodo/toukei-jinja/
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