紫波町の紫波運動公園南側に隣接した北上川の西岸に「志賀理和氣神社」があります。「しかりわけ」と読みます。
延歴23年(804年)に坂上田村麻呂が、東北開拓の守護神として、経津主之大神と式甕槌之大神を勧請したことに始まるとされています。
藩政時代には、盛岡藩主南部氏から崇敬され、藩で最も社格の高い「南部一の宮」の称号を与えられ、藩内の商人をはじめ多くの信仰を集めました。
境内には、「紫波」という地名発祥の大きな赤石が奉られており、霊石として崇拝されてきました。これに因んで、こちらの神社は「赤石神社」と呼ばれています。また、春の参道の桜は見事で、大勢の方が訪れます。中でも、縁結び伝説で知られる「南面の桜」は樹齢700年を超えてもなお美しい花を咲かせます。
近年、霊験あらたかな神社として、商売繁盛・良縁成就・合格祈願はもとより、開運・勝運の神さまのご利益を願う参拝客が多くいらっしゃいます。
ぜひお参りし、金運アップの祈願をしてみてはいかがでしょうか。
岩手県紫波郡紫波町桜町字本町川原3-1
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