鎌倉と言えば「鶴岡八幡宮」。全国でも有数の知名度のある神社ですね。大河ドラマによって、さらに注目が集まっています。
その始まりは、源頼朝の祖先の源頼義が、京都の岩清水八幡宮を勧請したことです。その後、頼朝公が現在の地に遷し奉り、鶴岡八幡宮の基礎を造りました。
それ以来、武家社会の起点・鎌倉文化の起点・都市鎌倉の起点・鎌倉巡りの起点として、800年を優に超える歴史と人々の信仰を集めています。
国の重要文化財である本宮を中心に、多くの社殿が鎮座し、また、豊かな自然を感じられます。
多くのご利益があると言われていますが、何といっても頼朝にあやかった「勝負運」は幕府を開いた武家としての大きな実績からきているものです。
「勝負運」となれば、宝くじとしてもとても見逃せない神社ですね!
本宮・若宮はもちろんですが、鶴岡八幡宮には様々なパワーを感じられるスポットがあります。
本宮へ上がる階段の横の御神木「大銀杏」は残念ながら強風で倒伏しましたが、幹から新芽が成長し、再生と生命力のスポットとなっています。
頼朝公・実朝公を祀る「白旗神社」は源氏の白旗に由来し、必勝祈願や(実朝公の)学業成就にご利益があると言われています。
他にも安産祈願のご利益があるといわれる夫婦円満の「政子石」。石の表面を洗うと鶴と亀の模様が浮き上がってくることから名づけられた開運祈願の「鶴亀石」。
毎年9月に流鏑馬神事が行われる「流鏑馬馬場」、「矢」も宝くじには大変関係の深い縁起物です。ここを歩くだけでも清々しく気の引き締まる気がします。
鶴岡八幡宮の魅力は、施設だけではありません。四季折々の自然がさらに参拝者の運気を上げてくれるようです。春の桜、新緑、夏の蓮の花、秋の紅葉、冬のぼたんなど、いつ散策しても気分が清々しくなり、参拝の気持ちを高めてくれます。
金運アップのみならず、様々な祈願が成就するといいですね。是非、何度も足を運んでみることをおすすめします。