稲毛神社は江戸時代まで川崎山王社と呼ばれて川崎の惣鎮守として栄え、明治時代に神仏分離令が出て現在の社名となりました。主祭神の武甕槌神(たけみかつちのかみ)を始め、五柱(五人)の神様を祀り「勝と和」のご利益を授けてくれる川崎屈指の“パワースポット”として親しまれています。また子宝・子育て・縁結びのご利益より女性に人気の神社としても知られています。
稲毛神社の御神徳は勝と和です。拝殿・本殿前の門には金色に輝くおみくじが多く結びつけられています。稲毛神社の「勝」は勝負に勝つ、につながり、末社の「開運招福」(大神宮)、「福徳」(金刀比羅宮)が広義の意味で「金運」にもつがなると金運祈願する参拝客も多く訪れます。
末社の大鷲神社は「大取り」とも理解され、熊手で集め枡で量るほど作物がとれ、商売が儲かると言う民間信仰が生まれました。「金運」「開運」に繋がり毎年11月には酉の市も立つ境内の金運スポットとして賑わいをみせています。
境内のパワースポット、御神木の大銀杏の樹齢が千年と推定され江戸時代「山王様の大銀杏」として知られ、安藤広重にも描かれているとのこと。強力な霊気が宿っており、自分の干支の柱から順に周囲を回りながら願い事をする「十二支巡り」が、「必ずと言ってよいほど叶う」と信仰を集めています。宝くじを買ったら「当たりますように!」と金運祈願してみては!?
川崎山王社 稲毛神社 |
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所在地 |
神奈川県川崎市川崎区宮本町7-7 |
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